2021-01-01から1年間の記事一覧
振り返り
私は存在しない。これを説明する。
先日ちょっと面白いことがあった。
以前ネス化という概念を考え始めたが、ここ最近は、ネス化というのは要するに「であること」なのだと思っている。 「であること」を言い方を変えると「でないとおかしい」だとか「でないはずがない」になって、いかにもややこしいが、実際には「である」とい…
この記事はペンシルパズルI Advent Calendar 2021 - Adventarの16日目の記事である。 天体ショーについて書く。とりとめなく書くことを許されたい。
なんの前触れもなくLightning infillというものを見かけたので調べてみたら面白そうな記事を見つけた。 3Dプリンタを持ってすらいないのだが、いろいろな世界があるのは見ていて楽しい。
Pythonのcontextlibについてまとめたいが、その前に通常のデコレータに関して整理をしておく。
パズルによっては解いても解いても面白さがわからないかと思えば、ある時唐突に面白さを理解する。 無理に面白さを理解しようとすると却って嫌いになってしまうことがある。 無理に理解しようとしないで距離を置くのが一つの方策になる。 けれど食わず嫌いに…
Pythonのmultiprocessingでメモリ使用量を記録してみる。 memory_profilerくらいに使いやすくできれば結構だが、今回はちょっとした試みなのでそこまで真面目には作らない(作れない)。 方針としては、計測対象の処理を定義した関数を実行するプロセスと、…
以前(https://twitter.com/pzosdc/status/1339173378054258689)Aperture Scienceのロゴについて考えていた際に、次のような問題を思いついた。
自由群の剰余群で群を表示するというアプローチがある。 典型的な群論の導入では、元の集合があって、そこに演算を定義していくため、「元の集合」と「逆元の集合」とが分離しているイメージはない。一方で自由群の場合、まず自由モノイドを用意して、そこに…
ペンタブレットを入手したので、練習ついでにちょっとした数え上げをした。
以前PuLPを使ってみた記事を書いた( PuLPで簡単なカックロを解いてみる - pzdcの雑記 )が、誤りがあった。 PuLPでは「!=」が使えないらしい。面倒だが、あるマスにある数が入るかどうかのブール変数を作る必要があるようだ。
私は存在しない。これを証明する。 次の2つの命題が正しいと仮定する。 命題1: 私は存在する。 命題2: 命題2は正しくない。 すると命題2は正しくないことになるが、これは最初の仮定と矛盾する。したがって命題1か命題2の少なくとも一方が誤っていることが…
解くのに何か月もかかるパズルを解いていると、ブログの更新のような活動がどうしても少なくなる。 そこでレビューを書きたくなるが、レビューを書くとそこで区切りがついた気になってしまって、積みパズルになってしまうことがある。 我慢のしどころである。
しばらく前に、シルエットパズルの自動生成をするプログラムをGitHubにあげていた。 GitHub - pzosdc/silhouette_generator 今回は、生成されたシルエットパズルの問題画像の輪郭抽出を行ったので、それを記録しておく。
PythonでIPythonもどきを作ってみる。 ここで「もどき」と呼んでいるのは、不完全な模倣であるためである。IPythonの完全な模倣はIPythonがやってくれているので、私の仕事は不完全な模倣でも良いだろう。
最近になってプログラマーもすなる最適化というものに興味が出てきた。 今回はPythonのPuLPで簡単なカックロを解いてみたい。 記事中の追記の通り、この記事には誤りが含まれる
QWERTY配列の標準運指で英語タイピング練習をしていることは先日書いた通りだが、気づいたことがある。
最近英語のタイピング練習をチマチマ行っている。 モチベーションとしては、「気持ちよく英文をタイピングできるようになりたい」というものが大きい。速度を上げるというより、引っかからずに滑らかにタイプできる、という方向である。 関連する情報を少し…
予約できない…。やり方あってるのだろうか…。 それはそうと、そろそろシロちゃん生誕なので、何か準備をしたいところ。
推測と誘導というのはペアになる概念だが、推測について議論を展開するときはそれが定量的であるか定性的であるか、主観的であるか客観的であるかという風に慎重に話を進めるのに対し、誘導の場合は、解き手が慎重に話を進めていない可能性も確率的に視野に…
Twitterでパズルの情報を集めていると、パズル以外の情報も当然大量に視界に入ってくる。 それはそこまで悪いことでもないとは思っているが、パズルの情報を効率よく見つけたいという時もある。 (典型的には「天体ショー」で検索して、天体観測に関するツイ…
誕生日の曲と同じリズムで、「スパゲッティーミート、スパゲッティーミート、スパゲッティーカルボナーラ、スパゲッティーミート」と言える。
波及効果で、図1の形を考える。 図1 波及効果の形 斜め45の鏡映面があることがわかる。中央には2回回転対称軸がある。 この形には解があるが、唯一解ではない。以下で説明する。
ブログにスライドパズルを埋め込みたい。 色々なアプローチがあるだろうが、今回は、ブログのHTMLに簡単な構文でスライドパズルを表現したら、すぐに遊べる形にしてくれるものを考えてみる。 一言にスライドパズルと言っても、様々な形態のものが存在するが…
メジリンクで下図の形を考える。 図1 メジリンクの形
ゲルシュゴリンの定理というものがある。名前がなんというか、印象的な定理で、内容も分かりやすくて気に入っている。 いくつかの行列の例に対してPythonで検証してみる。
Windows のexplorer.exeの上の方に、ファイルパスが表示されている。 ここをクリックして、 cmd と入力するとコマンドプロンプトが開くというTipsを以前どこかで見かけた。 第一印象では汎用性に疑問を感じたが、意外と使いどころがある。 どうやら、ファイ…
るっくえあで次の形を考える。 図1 中央に注目