「せ」というパズルを、2019年からしばらくの間、Twitterでひっそりと公開していたのだが、諸事情でTwitterには新作をあげづらくなった。そこで、とりあえず、このブログに載せることにする。今回は、基本ルール(白丸と黒丸)だけを使ったパズルを載せる。

基本ルール[白丸]

例題1
例題1の答え

  • ブロックは、ちょうど2つの白丸を含んで、その2つの白丸を通る線に関して線対称になる。
  • 黒い四角形の置かれたマスは、ブロックに含まれない。黒い四角形の置かれていないマスは、ブロックに含まれる。

Q1-1

Q1-2

Q1-3

Q1-4

Q1-5

Q1-6

Q1-7

Q1-8

基本ルール[黒丸]

例題2

例題2の答え

  • 黒丸は、線対称なブロックの中に、2個以上の偶数個だけ入る。
  • 黒丸は、ブロックが線対称になっている線に関して対称な配置に入る。ただし、その線は、黒丸の上を通らない。

2番目のルールが少し曖昧なので、いくつか例を挙げる。

黒丸ルールの説明図

  • (a)は、問題ない。緑の線で左右が対称になっていて、緑の線は黒丸の上を通っていない。
  • (b)は、緑の(唯一の)線で線対称になっているが、緑の線の上に黒丸があるので、禁止形である。
  • (c)は、線対称になる緑の線が複数ある。このように線が複数あることは禁止していない。
  • (d)は、全ての黒丸を一貫して対称に分割する線が存在しないため、禁止形である。
  • (e)は、どの線対称の線も、黒丸の上を通ってしまうため、禁止形である。

Q2-1

Q2-2

Q2-3

Q2-4

Q2-5

Q2-6

Q2-7

このパズルには白丸と黒丸の他にいくつかの記号があるのだが、少々難解なので、今回はここまでの紹介にしておく。