2022年のアドベントカレンダーの、うまや天国氏の記事では、パズルっぽい地名として色々な名前が挙げられていた。
その中で「屈斜路」は私にとって特に思いがけず、この記事を見た時から、どうにかパズルにしようと画策していた。
考えた中で、一つの有力な案があった。下の図はそのアイデアのイメージ図である(唯一解かどうかは検証していない)。
盤面に曲線(「弧」)が表出されていて、解き手はその曲線が通る3つの格子点を選んで折れ線(「屈斜路」)を作る。屈斜路は3つあわせて(途中が途切れた)三角形になるようにする。「屈斜路」と「弧」なので「屈斜路弧」である。これはもちろん「屈斜路湖」から連想していて、カニッツァの三角形からも連想している。
ベースのアイデア自体は気に入っているのだが、パズルとしての細部は詰められていない。何かが足りない印象なのだが、それが何なのか、わからない。ずっと考えていたのだが、一向に糸口が掴めないので、この案はこれで一段落にしようと思っている。